今回はCold Waters(コールドウォーターズ)を「内容紹介・シナリオ背景の紹介・操作説明」の3本構成でご紹介します。
Cold Watersは潜水艦ゲームで、ジャンルはシミュレーション、ストラテジー。バトル展開は速めでRTS(リアルタイムストラテジー)の色合いが強いゲームです。
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※ バージョンはv1.09e当時のものを使用した説明になっています。
追記:現在(2018/02/09)、南シナ海マップも開発中のようです。リンク先の画像によると、このマップは日本を含む東アジアを舞台にしていることがわかります。なかなか熱そうですね。
もくじ
【Cold Waters】 ゲーム内容紹介
モデルとなる兵器・時代・陣営
モデルとなる兵器と時代背景の年代は1968年または1984年あたりの東西冷戦・米ソ冷戦期。
モデルとなる陣営は西側NATO(北大西洋条約機構)と東側Warsaw Pact(WTO、ワルシャワ条約機構)のふたつ。
モデルとなる地域は北海とノルウェー海あたりの海域とそれらに関連した周辺諸国。
このような環境で、もし代理戦争でなく大きな直接対決が起きていたら?というテーマのゲームになっています。
ゲーム部分
プレイヤーは潜水艦の艦長となり、移動・機動・攻撃・回避などの指示を出して艦を操作します。
ゲームモードはチュートリアル・シングル戦闘・キャンペーンモードなど。キャンペーンモードでは1984年と1968年のシナリオが選択でき、それぞれの年代の兵器兵装が登場。局地戦闘に勝利して戦術的優位を重ねていけば、やがて大局にも影響を与えることができるというゲーム性です。
艦を操作できる要素と、ゲーム内に存在する概念はつぎの通り。
- 舵:上下左右
- バラスト:UP/DOWN
- 速力:増速/減速
- 潜望鏡深度・急速潜行・緊急ブロー
- 潜望鏡・レーダーマスト・ESMマスト
- パッシブソナー・アクティブソナー・曳航アレイ
- 探知・シグネチャ解析
- 無音航行
- ノイズメーカー
- ナックル
- サーフェスダクト・レイヤーデプス
- シャドウゾーン
- ディッピングソナー
- ソノブイ
- 磁気探知機 MAD
- 水平回避・垂直回避
- 長魚雷・短魚雷
- 無誘導魚雷・誘導魚雷
- 有線誘導・速度や角度による断線・意図したワイヤー切断
- 中間誘導・終末誘導
- ハープーン・トマホーク
- 機雷・爆雷
- 流氷・衝突・誤爆
- 浸水・修理・ダメージコントロール
- 脱出
これらのキーワードにときめくプレイヤーは、より強くゲームの世界観に浸ることができます。
潜水艦にまつわる色々な要素や概念が登場しますが、プレイヤーが行う操作は単純で直感的に判断して艦を動かすことが出来ます。
日本語対応
v1.09e時点では英語のみ対応。
ただし有志の日本語マニュアルを参照しながらプレイすることでゲームの大部分が理解できます。
レビュー・良し悪し・感想
(v1.09e時点の批評)
良いところは「操作がシンプル」「さくさくプレイ」
それと相反した残念と感じるところは「もっと詳しくいじりたい」「スケール感がせまい」「UIが一部不便」「大味」
といった印象を受けました。
Cold Watersは一言で言えば面白いです。面白いのでもっとドップリ浸りたいのですが、そのように期待してぶち当たってみると底の浅さというか窮屈な部分が見えてきます。あそこ詳しくいじりたい、バリエーションほしい、もっと広い所で暴れてみたい、など。潜水艦ゲームといえば「Silent Hunter」が有名です。私も3と4をプレイしたことがあります。そちらは本作を内包+αなボリューム感があります。なのでどうしてもソレと比較してしまう「ただれた感情」が沸いてきます。
ただし残念なポイントは大作を求めようとするからそのように見えるのでありまして、短時間でさっくりプレイしたい時には逆にセールスポイントになります。どう見えるかはプレイヤーが求めるもの次第です。
ただれた邪念を取り除いて見てみると、シンプルな操作で潜水艦のヒリヒリとした音響バトルを手軽に楽しむことができる、良作なゲーム像が浮かび上がってきます。
さくっと潜水艦をいじりたい、または潜水艦ストラテジーの入門作をお求めの方におすすめできるゲームです。
【Cold Waters】 操作説明 ゲームの流れ
有志の日本語マニュアルを踏まえ、ゲームの流れを追っていきながら具体的な操作説明を紹介していきます。
選択画面
シナリオ選択→潜水艦選択 の流れ。
タイトル画面では主に三つの戦闘モードを選択できます。トレーニングは操作のチュートリアル。シングルミッションは単純に戦闘だけを行えるモード。キャンペーンはシナリオを選択して、1艦長視点から戦争をシミュレートするモード。今回はキャンペーンモードを選択します。シナリオは2の1968年を選ぶことにします。最初からはじめる場合はスタートを、途中から始める場合はロード。ロードする場合はオートセーブと任意セーブデータから再開できます。
ここでは最初からはじめるのでスタートを選択。
ファイル名と艦長の名前の入力。任意の好きな名前を入力します。今回はアレックス・キャゼルヌとつけてみました。
つぎに使用する潜水艦を選択します。今回はsturgeon級の原潜の試作型を選択。
スタージョンというのはチョウザメのことで、その姿にちなんだ名称。同名の原子力潜水艦(USS Sturgeon SSN-637)が実在していますが、こちらはその試作型という設定。
受領して次に進むには【Accept】を選択。つぎの確認画面でも【Accept】を選択。
冒頭シナリオの紹介
ゲームが開始されるといくつかのニュースが流れてきます。これらのニュース画面は右下の【Continue】選択で次に進めます。
1968年シナリオ冒頭のニュース(意訳+補足)をサラッと見てみましょう。
※ 以下のニュースの一部内容はゲーム内での架空のものです。
【ニュース1】ワルシャワ条約機構の筆頭であるソ連軍は25万の人員と2000の戦車を動員してチェコスロバキアへ侵攻。※ 当時ワルシャワ条約機構側に属していたチェコスロバキアを抜けさせないための武力介入。
【ニュース2】これまでの米軍の北ベトナム大空襲(北爆)について「南ベトナム救済のための強い決意表明」とマクナマラ国防長官は述べた。一方、米国内では反戦の動きが拡大し続けており、一部のアナリストは「米国は武力介入の停止を模索し始めたかもしれない」との願望を述べている。
1972年ニクソン政権は北爆を再開。ラインバッカー作戦と呼ばれる物量作戦で北ベトナム軍を一時無力化。この大勝によって1973年に北ベトナムとの講和を引き出し、米軍をベトナム全土から退かせた。
後、北ベトナム軍は勢いを回復。南ベトナムを破って勝利した。
【ニュース3】ソ連最高指導者のブレジネフ書記長は、先週のポーランド統一労働者党の集会で、「社会主義に敵対している軍が、社会主義国を資本主義に誘導するとなれば、それはその国だけの問題でなく、すべての社会主義諸国の共通の問題・懸念として捉えるべきである。」と主張。西ドイツ内の社会主義派の運動を支持するためのメッセージを含めながら西側への非難を匂わせた。
ブレジネフは毛沢東と国境紛争を繰り返していたが、ベトナム戦争では両方とも北ベトナムを支援した。
【ニュース4】大規模なロケット弾によって支えられていた両陣営の均衡は、本日、ソ連軍のドイツ国境急襲によって破られた。この攻撃は後ろ盾であるNATO軍の装甲車や航空機にも被害が及んだ。NATO軍は抗戦の準備を進めているが、現在は守備のために後退中である。
ベトナム戦争後は、エチオピア、ソマリア、アフガニスタン、中東などと舞台を変えながら大国の介入がつづき、ソ連崩壊まで冷戦は続いた。冷戦という枠組みは消えたものの、様々な火種は消えずに現在に至る。
1968年シナリオでは、この4つ目のニュースが流れた後にプレイスタートになります。
発令 → 出航
【発令】
プレイヤーは、プレイ開始時とプレイ途中に命令を受けます。
何々の艦艇を撃沈せよ、特殊部隊を護送せよ。などの種類がありますが、よくわからない場合、単純に敵艦を倒して回れば評価されるシステムです。評価ポイントを貯め続けると、寄航したときに勲章を授かることもあります。
【出航】
弾薬の予備と艦の船体に問題がなければ緑色、充分でない場合は赤色で表示されます。
選択できる欄の一番上が出航。二番目が装備の補給と変更。下は命令の確認です。補給と変更のくわしい手順はマニュアルから確認できます。
戦略マップ → 艦の移動
出航したらこのような全体マップ・戦略マップがあらわれます。基地近くにみえる青い色の潜水艦があなたです。移動するにはマウスで操作します。マウスの左ボタンでゆっくり移動。右ボタンで高速移動。何もボタンを押さなければ停止です。
赤い色の潜水艦や戦艦のアイコンと接触するか、または未発見の敵とのエンカウントで戦闘モードに移行します。
基地に戻りたい場合は緑色の場所へ戻ります。
飛行機や衛星レーダーの照射アイコンが飛び交っていますが、直接関係が有るアイコンは赤い色の潜水艦と戦艦のアイコンです。それぞれのアイコンの役割は次の通りです。
- 衛星レーダー → 触れると場所がバレる
- 戦艦と潜水艦 → 触れると戦闘
- 戦車 → 青は味方、赤は敵。陸軍の様子。
- 紫色のライン → 敵側のラインに触れると場所がバレる
場所がバレて露見してしまうと敵に襲われやすくなります。逆に味方の活躍で敵の居場所が明らかになる場合もあります。
戦闘前の設定
戦闘前の情報画面では、場所・日時・環境が確認できます。敵との距離設定では、値を小さくするほど近距離から戦闘が始まります。
艦の情況は上から、深さ・方角・速度を示しています。
戦場の環境は上から、天候と風・ダクトの有無と強さ・レイヤーの深度。
ダクトというのはレーダー波を閉じ込める層のようなものです。ここでのレイヤーの数値はその境目の深さを示します。その層の境目より深く潜ると、上層からのレーダー探知に見つかり難くなります。と同時にこちらから上層の敵を見つけ難くもなります。(有効範囲は相手との位置関係によって変動。)
このレイヤーの下のポイントをシャドウゾーンといい、敵から隠れるときに利用できます。詳しくはマニュアルから参照できます。また、これらは実在する概念なのでそれぞれについて検索してみるのも良いでしょう。
戦闘画面
戦闘が開始されるとこのような画面があらわれます。
この画面では主に3つのことが行えます。ここではマウス操作を基本に説明していきます。
艦を操作するときには画面左のちいさなアイコンから操作します。上からセンサー(敵を探す)、深さ操作、艦の移動の役割をもっています。
センサー操作
センサー操作のアイコンをクリックすると、画面左下の情報がセンサー操作のタブに切り替わります。発射、ON/OFFをクリックで操作します。【みっつのマスト】
左の三つのアイコンの操作は深度0~50ft(フィート)まで浮上して行います。艦の速度が静止状態か低速の状態で行わなければ故障してしまうので注意が必要です。
それぞれ次のような役割を持っています。
- 潜望鏡 → 外の様子をこっそりのぞく。
- ESM → パッシブレーダー。こっそり電波をキャッチする。
- レーダー → アクティブレーダ。自分の居場所を晒しながら敵を探す。
潜望鏡とESMは、自分の居場所を隠しながら敵の居場所を探る手段です。アクティブレーダは自分の居場所を敵に知られやすいですが、そのぶん敵の居場所をキャッチしやすいです。
この三つのマストを出し続けると敵艦や航空機に見つかってしまうので、基本的にはちょっと使って引っ込めて潜って隠れる、というような使い方をします。
【アクティブソナー】
何もしなくてもプレイヤーの潜水艦のさきっちょにはパッシブソナーという装置がついているので、近くに物がやってくると自動的に居場所を知らせてくれます。
遠くにあるものをもっと早く知りたい場合にアクティブソナーを使用します。ただしこちらも自分の居場所を知られやすくなる特徴がありますので、基本的にはちょっと使ったら止めて移動して隠れる、というような使い方をします。
【デコイ】
デコイ(囮)を選択するとノイズメーカーという装置を放ちます。これは敵のセンサーを惑わす効果を持ちます。敵の魚雷が近づいてきた時に使用すると、魚雷から回避できることもあります。戦闘機で言うところのフレア・チャフのような使い方をします。
使用すると数が減っていく消耗品で、補給するときには基地に戻ります。デコイは基地に戻ると自動的に補給が完了します。
深さ操作
深さ操作の下のタブでは深さ操作を行えます。
【深さの指示】
上下のマークのボタンを押すことで深さ(デプス)の数値が切り替わります。
たとえば50から400に切り替えた場合、じわじわと400の深さに潜ります。
【潜望鏡深度】
このボタンを押すと自動で50ft(フィート)程の浅いところまで浮上します。この深さはセンサーマストを操作できる深さです。
【潜行】
急いで潜りたい場合に使用します。浅い深さにいた時、急いで航空機や爆雷などから逃げるときに便利です。
【緊急浮上】
バラスト操作を固定して緊急浮上します。一度浮上したら少しのあいだ潜れません。
移動操作
移動操作のタブでは速度や移動方向の指示を行えます。
【速度指示】
左の上下のマークから速度を変更します。
たとえば停止状態からプラス方向に10とすると、じわじわ10kt(ノット)の速さになるまで加速します。
【7段切り替え】
まんなかの7つの切り替えでは、プリセットされた速度にワンタッチで切り替えられます。
それぞれの速度は種類によって変わるのですが、たとえばフルスピードが28kt(ノット)というスペックの艦では以下のような設定になります。
B=微速後退(5ノットでバック)
0=機関停止(とまる)
1=微速前進(5ノットで進む)
2=低速前進(10ノットで進む)
3=中速前進(15ノットで進む)
4=高速前進(20ノットで進む)
5=全速前進(28ノットで進む)
前進中に0で自然にブレーキがかかり、Bで急ブレーキをかけることが出来ます。
【無音航行】
音を立てずに静かにします。前進は5ノットの速さまで可能。魚雷などは発射できません。条件を外れると自動で解除されます。
敵から見つかり難くなるメリットがあります。
【方向指示】
戦術マップで移動ポイントを指示します。右クリックで決定、左クリックでキャンセル。ホイールで拡大縮小。
戦術マップ
戦術マップでは移動指示や敵味方の位置関係などを確認できます。探知したデータをもとにリアルタイムで表示が変化します。正確に探知できれば正確なものが表示され、そうでなければ曖昧な位置関係で表示されます。
基本的には戦闘が起きたらこの戦術マップとにらめっこしながら指示を出して行きます。表示されたアイコンや数値などから敵味方の位置関係を想像して戦います。
プレイヤーの潜水艦の移動方角の指示・魚雷発射の方角指示・誘導魚雷の方角指示の方法は共通しています。
それぞれコンパスのアイコンを選択してから青色のポインタを動かし、右クリックで決定、左クリックでキャンセル。ホイールでマップの拡大縮小。
風景画面との切り替えは『Tabキー』、プレイヤーの潜水艦視点に戻すには『F1キー』。このふたつは切り替えアイコンが無いので、最低限覚えておく必要があるキーのショートカットです。
戦術画面・風景画面からメニューを開くには『Escキー』です。メニューでは離脱・戦闘終了・セーブ・オプション・ソフト終了などを選択できます。
攻撃
攻撃を行うには、右下のタブのウェポンを選択します。発射管に弾を込めるには棒一本のアイコンで操作します。何回かボタンを押すことで種類を変更できます。
発射は右上の赤丸かスペースキーで行います。発射する弾の選択は、発射したい魚雷(またはミサイル)をクリックすると枠で囲まれます。枠で囲まれた兵装が発射されます。(発射管扉の開閉はオートで行われます。発射を指示すれば即時発射されます。)
発射行動は低速以下の速度、且つなるべく旋回せずに行いましょう。高速、または回頭中に発射すると事故の原因となります。
【誘導】
誘導魚雷などの誘導が可能な兵装は、発射後にも遠隔操作が出来ます。この遠隔操作はワイヤーが切断しない限り行えます。(誘導ミサイルはワイヤー無しで誘導可能。)操作法は前述の通り、コンパスのアイコンを選択してから青色のポインタを動かし、右クリックで決定、左クリックでキャンセル。ホイールでマップの拡大縮小。
ワイヤーと潜水艦の位置関係、速度などの状態によってワイヤーが切断することがあります。切断後の誘導魚雷は、切断前に設定したパターンに沿って動きます。パターン設定は兵装欄で操作できます。
- センサー → アクティブ/パッシブ
- サーチ行動 → 直進/蛇行/左右に回転
- 深さ → 水平/上向き/下向き
【攻撃のコツ】
無誘導兵装は上級者か、あるいはよっぽど近距離でないとまずヒットしません。なるべくこっそり近づき、誘導武器を数発発射するとヒットさせやすいです。コツはマニュアルでも参照できます。
回避
敵の攻撃から逃れるには『水平回避』『垂直回避』『デコイ』『カウンター』などの方法があり、それぞれを組み合わせた複合技も可能です。
【水平回避】は、向かってくる敵の武器に対して横方向に逃げる方法です。マニュアルによれば敵の弾に対して100度回転(相手に対してちょっとバックする方角)するのが効率が良いようです。【垂直回避】は、深さで逃げる縦方向の回避法です。使用するには海域に充分な深さが必要です。
【デコイ】は、完全に捕捉されているときに有効な手段です。程よいタイミングで使用すると誘導兵器を惑わせて回避することが出来ます。完全に回避しきれなくても粘っていれば敵魚雷の時間切れを狙うことが出来ます。 【カウンター】は、こちらからの攻撃によって敵に回避行動をとらせ、敵からの攻撃のタイミングを鈍らせる対処療法です。カウンターで牽制しながら縦横の適切な方向に逃げつつ適切にデコイを放つ複合技が上手い回避法なのですが、それを実行しようとするとかなり忙しいので上級テクニックです。
修理・ダメージコントロール
艦がダメージを受けたら修理します。修理するには右下のダメージコントロールのタブから行います。故障箇所は赤い字で表示されるので、その箇所をクリックしてダメコン班を急行させます。選択していない箇所も自動で修理されますが、選択箇所は直りが早くなります。同時に選択できる箇所は1箇所のみなので、優先したい部位を選択しましょう。
バラストが故障すると浮上できずにどんどん海底に引きずり込まれ、最悪圧壊してしまうので優先すべき修理箇所です。耐久が減っている場合は耐圧性が弱まって潜れる限界が下がるので注意が必要です。
シグネチャ解析
敵艦から発生する音、スクリューが発生させる気泡の音などの特徴(シグネチャ)を解析して艦を特定します。本ゲームでは、補足状態を維持すると自動で艦を特定してくれます。また、当てっこゲームで正解の艦を言い当てることで自力で特定もできます。不正解の場合は解析する速度にペナルティーが発生します。
解析情況を確認する場合や、当てっこ解析ゲームがしたい場合は左下のシグネチャのタブを選択します。
海の深さと環境の確認
左下のコンディションのタブでは、海の深さや環境、補足中の敵や魚雷とプレイヤーの距離関係を確認できます。ダクト層の境目、レイヤーよりも深い位置はシャドウゾーンといい、敵の探知から逃れるときに便利なポイントです。ただしシャドウゾーンではこちらからの探知能力も鈍る諸刃の剣です。また、敵との距離関係で有効な空間は変動し、ごく近い位置関係では効果を失います。
浅い海などではこのゾーンが存在しない海域もあります。
左下の数値の見かた
画像は左下の数値が示すものをまとめた一覧図です。脱出・戦闘終了
戦闘に勝利して終了したい場合、または敗北して脱出したい場合には『Escキー』で戦闘を終了します。マップのエリア外に出ても戦闘を終了できます。戦闘終了は周りが安全な場合のみ表示されます。脱出は艦が浅いポイントにいる場合のみ選択可能です。
安全に戦闘が終了するとリザルト画面に映り、戦略マップに戻ります。脱出した場合は基地に戻って新たに乗る潜水艦を選択します。
ゲームをセーブ・終了するときはオプションから選択できます。
その他、クジラに出会えたりもします。
