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#9 Cities:Skylines 高知県四万十市~再現プロジェクト-制作編[リアルなカスタムマップの楽しみ方]

#9 Cities:Skylines 高知県四万十市~再現プロジェクト-制作編[リアルなカスタムマップの楽しみ方]

Steamストア (Cities:Skylines)

街づくりSLG「Cities Skylines」シティーズスカイラインズのプレイ日記九回目。総プレイ235時間経過。今回はカスタムマップを使用しまして、現実の街をモデルに、デフォルメ有り・過剰演出ありの再現プレイを試みました。

今回は前編として地図再現プレイの楽しさ、カスタムマップの良さも紹介しながら制作記をつづります。

使用したカスタムマップは「 Shimanto River -Japan

四国の四万十川流域(中流・下流)をモデルにしたマップです。現実の場所でいうと高知県の「四万十市」「黒潮町」を中心に「三原村」「土佐清水市」の一部を含んだエリアがモデルになっているカスタムマップです。

四万十川エリアの美しい地形がマップに落とし込まれ再現されていますので、街を作らない手付かずの状態で、ただ空中散歩をして風景を楽しんでみても、それだけで満足できるようなハイクオリティなマップです。とてもおすすめ。

使用したMOD
  • 81 Tiles (Fixed for C:S 1.2+) [ Snowfall Compatible ]
    1. 最大で81タイル分のエリアを開放できるようになるMODです。以前に公開されていたものの改良版でv1.2+「DLC:Snowfall」にも対応しています。
  • Green Mountain MapTheme
    1. ヨーロッパテーマMAPの地形の色味を変更するMODです。山に木を頑張って植えなくても寂しくならない色味、水の色が綺麗になる点が特長です。適用するにはゲームスタート時か毎回のロード画面のプルダウンメニューから選択します。通常テーマに戻すときも同様の方法で、何度でも切り替えられます。
  • European Buildings Unlocker (+vice versa)[ Snowfall Compatible ]
    1. ヨーロッパテーマMAPでバニラ(ノーマル)の建物が使えます。逆にヨーロッパ以外のテーマでもヨーロッパの建物が使えます。

その他、人口を確保した後に「資金無限モード」「イージーモード(最初からアンロック)」を使用しました。両モードは「コンテンツマネージャー:MOD」からデフォルトで選択することができます。街をつくることに集中したい場合に便利なモードです。

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プロジェクトの骨子

【目的・コンセプト】

ひとめぼれした四万十川マップで遊び、そして恋の興奮を再現という形でマップにぶつける。遠景で見て、それっぽく作るために四万十川エリアについて学びながらコツコツ取り組む。

【やること】

人口の確保。(景観を考慮し、低密度住宅区を主軸に開発する)

産業区(工業)に頼らない開発。(美観の為の工業煙排除)

主要道路をグーグルマップとにらめっこしながら敷いていく。

農地作り・田園風景づくり。

観光名所の再現。(必要に応じてカスタムアセットを使用)

取り組み:人口を確保しよう

四万十市は旧中村市と旧西土佐村が2005年(平成17年4月10日)に合併して誕生しました。人口は平成22年の調査で約3.6万人。(出典:四万十市の概要 | 四万十市 公式ホームページ

この3.6万人の人口を、マップの再現作業をしながら確保していきます。

人口確保:最終的に産業区を減らしても人口は伸びる[教育のちから]

ゲーム内で人口を増やすには街に雇用の場が必要です。雇用の場を増やすには「産業区」「商業区」「オフィス区」をつくります。

効率よく「商業区」「オフィス区」に市民を就職させるには「教育」が必要です。教育を市民に行き届かせるには「学校」が必要です。学校は高額な建物なので序盤はなかなか用意できません。

「産業区」はその必要性が薄く、序盤で手っ取り早く雇用の場を生むことができます。

ゲームの仕様で誕生したばかりの街の市民には、まだ「教育」が行き届いていません。ですから序盤のスムーズな発展には「産業区」が不可欠です。

しかしゲーム内の産業区は工業煙が発生します。そのままの状態では、きれいな風景を保つことが難しいです。

そこで人口を確保するまでは産業区をつかって雇用を確保し、教育を重視しながら開発。徐々に雇用の場を「商業区」「オフィス区」にシフトさせていきました。

産業区は商業区が消費する為の「物資」を生みますが、産業区が無くても市民が自動的に街の外から物資を「輸入」します。最終的には低密度区の使用を中心とした5万人規模の街を例にして、産業区を思い切って減らしてみても破綻することなく、人口増加傾向を維持することができるという結果を得ました。

取り組み:道路を敷く

グーグルマップとにらめっこしながら主要な道路を敷いていきます。

砂利道は街灯が無いので夜に光らないため、画像には写っていませんが、高知県の県道346号(三原村・土佐清水方面に通じる林道)と県道344号(三原村に通じる林道)などの林道も砂利道で敷いています。実際の道路は幅の狭い舗装路になっています。(参照:高知県道344号 R56~三原村付近 | youtube

道路を敷く:敷いてみて気付くこと[MAPのクオリティの高さ]

しっかりモデリングされたクオリティの高いMAPですので、現実の地図を参考にしてスムーズに作業が進みました。

四万十川カスタムマップの方でも「山の形」「沢」「丘陵」など、再現の為に役立つ地形の目印・ヒントが多くある為です。

ポイントとなる場所や観光名所などには、樹木で何となーくヒントだと分かるガイドラインが引いてあって、とても助けられました。

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ずい~っと道路をマップ端まで敷いていくと、ちゃんと接続ポイントが用意されています。ここにぶつかれば正解だという目印になり、ある種のパズル的な楽しみ方が出来ます。

実際の地図を参照しながらゲーム内に再現していく作業は地味ですが、地図好きな方であれば、かなり楽しく感じると思います。道路を敷いて道を眺めるだけでニヤニヤできます。マップ星人は道路をおかずにしてご飯三杯たべられます。

道路を敷く:林道づくりの楽しさ[山に砂利道を敷くたのしさ]

通常の舗装路は「急な坂道」「陸橋」「トンネル」など自由度高く道が敷けます。砂利道にはそれがありません。

山に砂利道で林道をつくる場合は、徐々に高度をあげながら自然なラインで敷いていかなくてはなりません。不便ですし難しい作業ですが、その難しさにゲーム性が感じられて楽しいです。上手く道をつくることができれば、リアルっぽいラインで林道を仕上げることが出来ます。

マップ星人にとって、この不便さはご褒美です。

取り組み:農地と田園風景づくり

以前取り組んだ「農地と田園風景づくり」の要領をふまえて、四万十川マップでも、この手法で農地作りに取り組みました。

プレイ日記 4 ? 鉄道しばり&田園風景をつくろう

プレイ日記 5 ? 田園風景をひろげよう / プレイメモ(人口を安定して増やす方法)

プレイ日記 8 ? おすすめMOD/アセットづくり/冬マップの農地・田園風景づくり

今回は81タイル分の広大なマップということで、農地作りだけで50時間ちかく作業時間をとられました。しかもまだ全ての地域の農地を作ることが出来ていません。

大変な作業ですが、やはりマップ星人にとって、このマゾさはご褒美であるようです。

農地づくり:畑アセットで農地をつくるメリットとデメリット[電力の取り回しが便利]

畑アセット(公園パーツ)を貼り付けて農地をつくっていく手法のメリットは「電力」のあつかいが楽である点です。

畑アセット(公園パーツ)自体が電気を通しますので、送電鉄塔を必要としません。田園のなかにぽつんと民家を作るときに便利です。

デメリットは畑アセットは道路沿いにしか作れないことです。道路から離れた場所に農地を装飾したい場合は、樹木で草地を囲ったりしてつくると便利です。

今回のような広大なマップで、ひとつひとつ畑を貼り付けていく作業は非常に時間を必要とするので、手早く農地をつくる場合は樹木でつくることをオススメします。

取り組み:観光名所の再現[おすすめカスタムアセットを紹介]

完成した姿は次回の完成編であつかいます。ここでは名所再現の際に使用したカスタムアセットの中からオススメできる物をご紹介します。

今回のおすすめアセット
  • Kwanzan Cherry Blossoms
    1. 自然な見栄えの桜の木アセットです。遠景でも木から桜色が失われません。
  • Landscape tools (Made by Breeze)
    1. 樹木や草花アセットのコレクションです。秋・冬など季節感のある色の樹木、鮮やかな色の花畑を実現したいならばこちらのアセットがおすすめです。
  • Edo Castle 江戸城
    1. ユニーク建築、江戸城天守アセットです。

まとめ

81タイルの広大なマップでの作業ということで、とても時間がかかる再現プレイとなりました。しかし、そのプレイは単にゲームだけをしているわけではなく、実際の街(今回は四万十市)の地理や歴史など、あれこれについて調べながらの作業となります。長くいじっていれば街に愛着も沸いてきますし、観光スポットに関する知識も身につきます。

このゲームの楽しみ+αのモノがあるというお得な感覚は、街づくりSLGの再現プレイの特徴ですね。とても充実感があります。

(つづく:#10 Cities:Skylines 高知県四万十市~再現プロジェクト-完結編[リアルな風景と比較してみよう]

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