Stellaris(ステラリス) AAR 4 ガンコ提督~敵主力を誘い出せ~鉄壁ガンコ暁に散る

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SFストラテジー「Stellaris(ステラリス)」のAAR(After Action Reports)第四回目。ゲームの要素紹介を交えながらプレイの様子をつづります。プレイ条件やMODやゲーム内容などは第1回で確認できます。

あらすじ(忙しい人向けAAR)

v1.0 v1.1系の特徴「デフォルトで国境封鎖」の仕様に泣かされるプレイヤー。前線に弱小な「属国」を置くことでエサにする方策をとり、これによって相手からの開戦を誘発させます。諸国同士のたたかいも増えて、情勢は乱戦模様。そんななか一人の英雄の活躍が光りました。

ガンコ提督

今回の狙い

バージョンは1.1系でプレイ再開。(デフォルトで国境封鎖状態)

前回、緩衝帯に穴を開けて進み中央へ打って出る為の攻め筋を得ました。

緩衝帯へ進んだ影響で「当然の協商」と絶縁状態になり、「Yapathi」との仲が深まったので、この流れに乗って「当然の協商」への攻撃を継続していきます。

影響力の月収が少ない・その対応

「当然の協商」への攻撃態勢を整えていくなかで「影響力」の月収が不自然に低いことに気がつきました。

「影響力」の月収は政策や直轄領の前哨基地を維持していると少なくなります。しかしこのとき前哨基地は全てセクターに任せていて、もうすこし月収があるハズでありました。

これはどういう事なのだろうと色々確認してみると、なんらかの絡みでセクターの前哨基地が直轄扱いになっていることが分かりました。

緑色の前哨基地は直轄あつかい。青色はセクター扱い。セクターの前哨基地にいくつか青色の前哨基地が含まれている状況。

セクターに星系を割り振った後にプレイヤーが直接前哨基地を建設すると、タマにこの様な状況になるようです。

「影響力」の月収が欲しいので、ここはセクターの中にある直轄扱いの前哨基地を撤去しておきました。

当然の協商との戦い・鉄壁ガンコ提督

【2716年】「正しき協商(プレイヤー連邦)」の大統領にヴァルハラ(プレイヤー)が就任。「当然の協商」に宣戦布告。

狙い通り「当然の協商」へ進攻。開戦直後は激しい衝突も無く、お互い決定打を欠いて年数が進んでいきました。

このとき1つの艦隊に「頑固」特性をもつ提督を配置していました。「頑固」特性は撤退できなくなる代わりに防御値にボーナスを得られます。

【2737年10月】第一次ガンコ会戦。

この「ガンコ艦隊」が1.5倍程度の「当然の協商」敵艦隊に遭遇。さらに敵の援軍が駆けつけ2.5倍近い敵と対峙することになりましたが、ガンコ提督は「頑固」ですので撤退はできません。

軍事力19000VS45000の戦闘。劣勢ながら「頑固」は堅くなかなか崩れずに脅威の粘りを見せてくれました。

【2737年11月】「正しき協商」の援軍が到着して優勢となり「当然の協商」艦隊を撃破。

「ガンコ艦隊」脅威の粘りで1ヶ月以上敵を釘付けにして、援軍をもってこれを撃破。援軍到着時の軍事力は115000VS50000ほどでした。

直接劣勢の相手に大艦隊を当てようとすると敵が逃げてしまうので、敵がなかなか捕まえられないときには、今回のような「おとり作戦」が有効であるようです。

【2739年】第二次ガンコ会戦。

似たような流れで敵主力艦隊に打撃を加えて戦争全体の流れも優勢に。この会戦の活躍でガンコ提督は「鉄壁」の二つ名で呼ばれるようになりました。

【2741年12月】「正しき協商」の要求を飲ませて終戦。

「当然の協商」の領域を後退させ「正しき協商」の領域を拡大することに成功しました。

この戦いで「Yapathi」への脅威度が増してヴァルハラ(プレイヤー)の大使館を引き払っています。「Yapathi」への警戒も怠ることは出来ません。

大国激突

前線の星系を属国化・開戦を誘発

【2745年】「ヴァルハラ(プレイヤー)」前線に孤立した星系を属国として独立させる。

【2751年】「Yapathi」がそのプレイヤー属国に宣戦布告。

統合されたままであれば「Yapathi」がこの星系に攻撃を仕掛けてくることは無かったかも知れません。セクターの叛意をかわす為の属国化が、思わぬ開戦を誘発したようです。

少し意表を突かれた形での開戦。主力は未だ「当然の協商」側に残ったままなので周辺星系に艦隊を急ぎ集結させました。

開戦当初この星系周辺の守備は、合計軍事力37000ほどの二個艦隊が受け持っていました。強国「Yapathi」との戦闘ですので数は多いほど良いでしょう。主力の召喚と同時に内陸で造らせていた新造艦隊も呼び寄せます。

連邦の艦隊も総合すれば35万以上の軍事力で「Yapathi」とあたる事が出来ます。展開しだいではこの一戦が傾国の大決戦となる可能性もあります。

凌ぎの緒戦

【2751年7月】焦点のプレイヤー属国へ守備艦隊を派遣。その道中で襲撃を受ける。軍事力37000VS64000の劣勢での戦いを避け撤退。

【2751年9月】焦点のプレイヤー属国ではなく守備艦隊を追撃し、「Yapathi」はプレイヤー本国へ進攻。守備艦隊再び撤退。

【2751年10月】守備2個艦隊がワープ出口で待ち受けされるかたちで足止めされて敵艦隊が集結。救援1個艦隊が到着し軍事力52000VS64000の艦隊戦へ。

【2752年1月】守備方の集結のタイムラグで戦力を効率的に使うことが出来ず、なかば各個撃破のかたちで敗北。「ヴァルハラ(プレイヤー)」1個艦隊を失い撤退。

軍事力30000VS54000で更に戦力比がひろがった為、主力の援軍が到着するまで抵抗をあきらめて守備艦隊は身を隠すことになりました。

主力の到着を待たずに守備艦隊だけで動いた行動への咎めの一撃。手痛い緒戦の敗北です。

虚々実々の三つ巴

意外な援護・Yapathi包囲網

【2752年9月】「当然の協商」「諸勢力」が「Yapathi」へ宣戦布告。

おもいがけない援護射撃で、周辺国への警戒が必要である「Yapathi」艦隊の動きが若干鈍くなりました。生き残りを賭けてのそれぞれの判断。昨日の敵は今日の友、虚々実々の乱戦模様です。

【2752年10月】「正しき協商」主力や援軍、内陸部からの援軍が集結完了。

「Yapathi」の領域は広大です。主力を追って右往左往するより敵母星「惑星Yapathi」を一気に急襲することにしました。

「ヴァルハラ(プレイヤー)」本国に軍事力55000の5個艦隊を残し、軍事力60000の2個艦隊で連邦主力30万余と敵本拠を目指します。

本国へ奇襲・敵主力を誘い出せ

【2752年12月】「惑星Yapathi」を占拠。

敵母星「惑星Yapathi」を占拠したのは良いですが、主力艦隊の姿が見えません。どうやら周辺勢力への警戒にまわりながら反撃の機会をうかがっている様です。

本国を抑えただけでは戦勝点が足りずこちらの要求を飲ませることは出来ません。敵星系をコツコツ陥落していくのも手ですが、領域が広すぎて落として移動した矢先に最奪取されるという「いたちごっこ」になりかねません。まずは最奪取の種になる敵艦隊に打撃を加えておきたいところです。

そこで先の会戦の「鉄壁ガンコ提督」に出張ってもらう事にしました。囮で釣って主力で叩く構想です。

Yapathi会戦・鉄壁ガンコ暁に散る

【2753年1月】Yapathi会戦。

敵本国を攻めていた「正しき協商」主力を一時的に星系から撤退。入れ違いで「鉄壁ガンコ艦隊」が囮として守備に就く作戦。

上手く事がはこべば敵主力を包囲殲滅できます。

「鉄壁ガンコ艦隊」ワープ。ここで不運が起きました。

ワープ先すぐに偶然か必然か敵と遭遇。ワープ完了後の硬直時間に一方的に攻撃を加えられる「渡河」の弱点を突かれて苦戦を強いられてしまいました。

さらに戦力が集結して続々とガンコ艦隊に攻め寄せ「継歩」の攻めを受けるかたちで「撤退」はおろか戦術的な「移動」も叶いません。

この期に及んでは覚悟を決めて援軍到着まで勇戦するしか道はありませんでした。軍事力14000VS60000の戦いでした。

【2753年3月】Yapathi会戦で敵を撃破。

ぎりぎりのタイミングで主力にタスキを渡すことが出来た「鉄壁ガンコ艦隊」は全滅。

主力36万をもってYapathi艦隊60000に大打撃を与え、その後の戦いを制し勝利。14の星系を「Yapathi」から解放することに成功しました。

きわめて不利な状況下で「おとり」の任務を全うした「鉄壁ガンコ艦隊」フォーエバー。ヴァルハラの大元帥として後世に語り継がれることでしょう。

またまた大きな緩衝帯

【2761年】「正しき協商」の要求を飲ませて終戦。

14の星系を「Yapathi」から解放したことによって、またまた大きな緩衝帯ができあがってしまいました。

プレイヤー「ヴァルハラ」にとっては戦力を二分しなくて良くなるメリットがあるものの、「当然の協商」「Yapathi」いずれの勢力に攻め入るにも遥々遠路を進まなくてならないデメリットも大きな問題として出てきました。

これは「ヴァルハラ」のこれ以上の勢力拡大を嫌う「正しき協商」内部の陰謀であるかどうかは判断できませんが、悪意が無くても非常に勢力を広げにくい形になりました。

「生き別れの母星を穏便に取り戻す」ための勢力拡大を諦めるわけにはいきません。外部だけでなく内部の勢力争いにも気を向けながらプレイヤーの主張を通していかなくてはなりません。

今回の戦いで争点は「正しき協商」「当然の協商」「Yapathi」三者の国境がまともにぶつかるマップ左側へと移りました。画像星マークを中心に争いが起きてきそうです。

(つづく)

梅永とうふ店

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こんにちは、梅永とうふ店です。地図だけでご飯3杯いけちゃうマップ星人です。umech*ではメジャーどころ3割インディーズ系7割の分量で、濃いめのゲームの魅力についてお伝えしています。古典ぱん