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Stellaris(ステラリス) AAR 1 序盤~悪手~反撃の大同盟~民族分裂

Stellaris

Steamストア (Stellaris)

SFストラテジー「Stellaris(ステラリス)」のAAR(After Action Reports)第一回目。ゲームの要素紹介を交えながらプレイの様子をつづります。

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ステラリスAAR1

どんなゲームか

内容をご存じない方の為に紹介しますと「Stellaris(ステラリス)」は政治的な駆け引きが楽しめる陣取りシミュレーションゲームです。

お楽しみキーワードは「宇宙」「国家」「政治体制」「資源管理」「外交駆け引き」「独立保障」「艦隊戦」です。

一見複雑そうに見えて実はシンプルなゲームシステムで、プレイヤーの直感的に「国家運営」ができます。システムはシンプルですが、覇権を握るには緻密な計画性が必要な「判断力」のゲームです。

販売はParadox Interactive。同社が販売している「Europa Universalis」「Hearts of Iron」などのシリーズの流れをくんだ、いわゆる「パラドゲー」です。

濃厚なシミュレーションゲームを求める場合「Paradox Interactive」の販売しているソフトを買っておけば「間違いない」

そう言えるほど人気も内容の質も高いのが同社ソフトの特徴です。

その他、総合的な情報は「STELLARIS WIKI JA (ステラリスwiki)」等でチェックしてみてください。

バニラ状態(MODを適用していない状態)でも楽しくプレイが可能ですが、MODをつかえば更に楽しみが増えます。

MODについて知ることができる情報リンク

MOD情報 おすすめ3リンク

今回のプレイでは日本語化MODを使用して、その他に関してはバニラ状態でプレイしています。

プレイ環境・日本語化MOD

開始時のバージョン v1.0.2

勢力名:銀河帝国
種族:人類(哺乳類)
政体:専制帝国
精神:軍国主義
特質:知的
惑星:オーディン(凍土型惑星)
初期武器:エネルギー兵器
FTL航法:ワープ航法
開始星系:太陽系

マップサイズは中。AI勢力数は17。難易度はノーマルでスタート。

有志制作の日本語化MOD(http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=681803404)を適用。

日本語化MODを適用する方法は、「サブスクライブ(または[+]ボタン)」を押すだけ簡単仕様です。

プレイの流れ・要素紹介

数値の役割

まずは画面上部に表示されている数値の役割を確認します。

  • エネルギー
    1. – 惑星施設・艦船維持・前線基地維持などに毎月消費。惑星開発で収量増加
  • 鉱物
    1. – 施設や艦船生産などに使用。お金のような役割。惑星開発で収量増加
  • 影響力
    1. – 人材雇用・政体変化・移民船生産・前線基地生産などに使用。マンパワーが必要な場面で消費。政治的パフォーマンスで収量増加
  • 研究
    1. – これらの数値が多ければ研究も早く進みます。惑星開発で収量増加
  • 希少資源
    1. – レアメタル。高機能な施設を生産するために使用。外交材料としても使用。惑星開発で収量増加
  • 許容拠点数
    1. – 現在値/許容値。許容数の範囲を超えると色々ペナルティが課せられます
  • 許容艦隊コスト
    1. – 現在値/許容値。許容数の範囲を超えると色々ペナルティが課せられます

これらの数値を増やしたりバランスを保つことが本ゲームの「内政」です。これらの数値を多く維持、あるいは範囲内におさめておけば「安定」した国家運営ができます。

ゲーム序盤の流れ

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      1. 「探索船」で星系を探索する(探索船に研究者を雇用して割り当てます)
      2. 欲しい資源・研究材料を有する惑星に「建造船」で施設をつくる(施設維持にエネルギーが毎月消費されます)
      3. 他の星系へ「探索船」を派遣し1を行います。
      4. 移住に適した惑星がある場合には拠点で「コロニー船」を生産して移民できます。移民した先の惑星は拠点として機能します。移住せずに星系の資源を得たい場合には「前線基地」をつくります。「前線基地」はその星系の恒星(まんなかの星)に建造します。
      5. 1から4を繰り返して領地を増やしていきます。

これが序盤の基本的な流れです。探索して資源を得たり拠点を増やしていく流れです。

探索の途中に海賊船(国家をもたない蛮族)がいることがあります。これに対しては自国の艦艇を増やすなどして撃破します。艦隊アイコンに表示されている数値は軍事力を示し、互いの戦力をはかるための目安になっています。

国家を持った艦隊に遭遇した場合、自国の戦力が整っていないうちは敵対しないほうが無難です。その星を諦めて他に移りましょう。

領地・勢力圏を拡大していくと「影響力」の毎月の収量と「許容拠点数」が圧迫されます。これに対しては「セクター」とよばれる自治区を設けて「拠点」や「前線基地」を委任統治させます。

「セクター」委任統治の範囲内にある施設の維持エネルギーや影響力は「セクター」が負担するようになります。つまり本国の「影響力」「許容拠点数」に余裕ができます。

本国の「影響力」「許容拠点数」が窮屈になってきたら、とりあえず「セクター」、という意識で問題ないと思います。

設けられる「セクター」の数は政治体制によって変化します。「セクター」の資源収支は割り当てた領地やリーダーの能力によって増減します。

プレイ開始・銀河帝国の成立

あらすじ(忙しい人向けAAR)

プレイスタート直後に母星を奪われた挙句、奪還に成功したと見せかけて、同盟国に民族分裂を強いられるという不幸に見舞われます。

銀河帝国の成立

【2200年】銀河帝国成立、本拠地ヴァルハラ星系の惑星オーディンで宇宙軍設立。積極的な宇宙開発を宣言。

【2210年代】銀河帝国、新たにアルファケンタウリ星系とシリウス星系に拠点を設ける。

【2218年】銀河帝国、アルファケンタウリ星系の拠点に大型隕石が接近。第一艦隊(軍事力200)を派遣して隕石を破壊。

【2220年代】二つの異星人文明と接触。マップ南の異星人文明「Xanyr」は排他主義な民族性で険悪ムード、マップ西の異星人文明「Sondri」は民主政体で国家運営をしていて開けた政治体制。西の異星人「Sondri」と小規模な貿易を行い交流実績をつくっていくことにしました。

【2230年代】国家を持たぬ蛮族艦隊を撃退しながら領地拡大。拠点数は4に増加。

銀河帝国の艦隊主力の船はいまだ小型船コルベットで、このころから他の文明と戦力差が気になり始めました。

特に「Xanyr」とは険悪でしたので警戒が必要です。しかし銀河帝国は領地拡大・資源確保に注力していて軍事力強化はあまり進んでいませんでした。

悪手

泥舟同盟

【2270年代】誘いを受けて「Jas’」の同盟に参加。「Jas’」は「Xanyr」と敵対しており、共通の敵に対抗するために協力体制を取ったのですが、この判断は悪手となってしまいました。

共通敵「Xanyr」の軍事力は強大であり、その軍事力を背景に「Jas’」に宣戦布告したのです。

同盟国である銀河帝国にもこの大戦への参戦義務がありますので戦争状態に突入してしまいました。

軍備を整えぬうちの戦争です。

ヴァルハラ会戦・敗戦

【2779年】「Xanyr」は銀河帝国領ヴァルハラ星系の惑星オーディンに侵攻。軍事力1200vs3000の艦隊戦が発生。銀河帝国艦隊は全滅して制宙権を失い地上戦でも破れ、本拠地オーディン陥落。

本拠地ヴァルハラ星系とアルファケンタウリ星系など計3拠点を割譲して停戦。

本拠地を失った銀河帝国はシリウス星系の惑星ロンドリーナに遷都することになりました。

融和外交・軍事力の強化

結局何の利益ももたらさなかった「Jas’」同盟から脱退。

仲も良好で軍事力も強大なマップ西の「Sondri」の同盟への参加を希望したものの実現しませんでした。

そこで「Xanyr」に対して大使館を置いたり、タダで鉱石を朝貢するなど「ご機嫌取り」外交を実施。

その一方で艦隊強化を行い、ヴァルハラ星系奪還の機会をうかがう事にしました。

敗戦後、コルベットのほかに駆逐艦や巡洋艦の開発に成功。軍事力も4000あまりに達し、敗戦前以上の軍事力を持つことに成功しました。

シリウス会戦・敗戦

【2355年】「Xanyr」は銀河帝国領シリウス星系の惑星ロンドリーナに侵攻。軍事力4000vs5000の艦隊戦が発生。数値は拮抗しながらも兵器の質の差によって敗北。本拠地ロンドリーナ陥落。

本拠地シリウス星系など計2拠点を割譲して停戦。

ふたたび屈辱的な遷都となりました。

この敗戦と同時に「Sondri」の同盟から参加の誘いが来て「栄光の協商」に参加しました。

この「栄光の協商」は銀河帝国のほかにも3文明が参加しており、いずれの文明も単独で「Xanyr」に対抗しうる強大な軍事力を有していました。

この大同盟に参加している限り「Xanyr」にこれ以上の侵攻を許さずに済みそうです。

反撃の大同盟

同盟・連邦化

【2356年】「栄光の協商」は連邦化。「正しき協商」へ名称変更。

同盟は盟主固定ですが、連邦の場合には一定期間ごとに盟主が代わります。盟主当番が自国に回ってくれば、憎き「Xanyr」へ宣戦布告し、連邦の大部隊の協力を得ながらヴァルハラ星系を解放することも可能です。

ヴァルハラ解放の意志を強く表明するために勢力名を「ヴァルハラ」に変更して軍事力を強化していきます。

また政治体制を「専制帝国」から「軍事政権」へ変更。選挙によるリーダー決定が行われるようになりました。「軍事政権」は艦船生産とアップデートコストにボーナスを得られます。

第二次シリウス会戦・勝利

【2384年】銀河帝国あらため「ヴァルハラ」が連邦大統領に就任。「正しき協商」は「Xanyr」に宣戦布告。旧領奪還を目的としシリウス星系などに進攻。

軍事力32000(うちヴァルハラ軍事力7000)の連邦連合艦隊は「Xanyr」を圧倒して勝利。シリウス星系ほか1拠点が「ヴァルハラ」に返還されました。

シリウスの乱

【2390年】シリウス星系ロンドリーナで反乱が起き、沈静化に動いたものの間に合わず、一時独立。「ヴァルハラ」は直ちに宣戦布告し武力によりこれを鎮圧。ただし領地はそのとき大統領を務めていた「Sondri」が治めることに。

「ヴァルハラ」としては不本意なかたちに終わりましたが、連邦あっての「ヴァルハラ」です。この処置は容認します。

この反乱は「Xanyr」への帰還を目的としたものでした。わずか29年の「Xanyr」支配が生んだ人類(哺乳類)同士の争いです。

第二次ヴァルハラ会戦・勝利

【2398年】「正しき協商」は「Xanyr」に宣戦布告。ヴァルハラ星系など4拠点の解放を目的とし進攻。

この戦いのなかで「正しき協商」は「Xanyr」に大打撃を与え、その軍事力を壊滅させ勝利。

「正しき協商」は解放したヴァルハラ星系など4拠点を勢力名「人間ネーション」として独立させました。

「ヴァルハラ」としては故郷のヴァルハラ星系を統合したかったのですが、やはり連邦あっての「ヴァルハラ」です。不本意ながらこの場は容認しておきます。

民族分裂・敵か味方か

120年以上に渡る、旧領奪還の一連の戦いを振り返ってみます。

旧領がそのまま「ヴァルハラ」に返還されていた場合は画像☆マークの5拠点がもどってくる予定でした。

しかし返還された拠点は2拠点のみ。ひとつは連邦の「Sondri」が治め、ふたつは独立分離してしまいました。

「Xanyr」は勢力を弱め、「ヴァルハラ」は旧領を失い、最終的に得をしたのは「Sondri」というかたちです。

おなじ連邦「正しき協商」に属している仲間とはいえ、周囲を弱め自らは得をする鮮やかな立ち回り、油断ならない政治手腕です。

独立した「人間ネーション」は「正しき協商」に参加せず、べつの同盟に参加してしまいました。これでは展開しだいでは敵同士になってしまいかねません。

「ヴァルハラ」のヴァルハラ星系奪還への道はまだ続きます。

(つづく)

umech*

地図をおかずに御飯3杯いけちゃうマップ星人です。