「Divinity:Original Sin Enhanced Edition(ディヴィニティ)」PS4版のプレイの様子をつづります。ボスのギミック等、こまかいゲーム攻略的な部分についてはネタバレ無し(ヒントはあり)の内容になっています。
もくじ
プレイ日記 7 ラストバトル
ザンダロールの家
前回、イカラを救出してザンダロールを追うキーアイテムを回収しました。
ザンダロールの世話人の協力を得てポータルを起動し、ザンダロールの家のトラップを解除しながら「ザンダロールの巻物」を回収。さらに「幻影の魔除け」を回収。
「幻影の魔除け」を装備した者は毒霧が噴出している大木を抜けることが出来ます。これでザンダロールを追うことができるようになりました。
アルーとキャサンドラ
幻影の森の大木へ向かうと、にゃんこ魔術師アルーのイベントが発生。
優しさと愛欲に駆られて危険なソース使いキャサンドラの逃亡を手助けした過去を語られました。関連クエストのヒントは後述。
ソース神殿
「幻影の魔除け」を身に着けた1人が毒霧地帯を抜け、その先でピラミッドを使用してPT合流。奥にあるソース神殿へ向かいました。
ソース神殿の内部に入るには周りの四種類のギミックを解除しなくてはなりません。
解除した先の広場で「ラールゼン・アクサロス」と戦闘。ボスは敵キャラを召喚するので手数が怖い相手です。相手レベルは19に対してこちらPTはレベル15や16。
まともにぶつかっては辛いので、戦技「タウント」でターゲットを盾持ちタンク役のロデリックにひきつけたり、魅了・麻痺・凍結など足止めを重視しながら戦いました。
スターストーン・ブラッドストーン
ソース神殿内部に進むと顔の壁に、主人公のパワーが未熟であると門前払いを受けてしまいました。ここを通してもらうにはスターストーン・ブラッドストーンを14個以上使用しなくてはなりません(スターストーンは見つけた時点で自動的に使用状態になります)
攻略情報を見ずにゲームを進行してきたのでストーンをまともに集めずに来てしまったので、あらためてサイドクエストをこなしてストーンを回収する必要がありました。
- [スター・ブラッドストーンの場所]
-
※サイシール-事件現場。
-
※サイシール-患者治療orエヴィリンから盗む。
-
※サイシール-(転移門)シルバーグレン街道付近。
-
※サイシール-教会地下ブラッカス・レックス宝箱。
-
※黒き入江-海賊ポンテウスの宝箱。
-
※ヒベルハイム-ボレアス城の隠し部屋。
-
※ヒベルハイム-監獄のアイアンメイデン破壊。
-
※シルバーグレン-教会地下。ひとつめ。
-
※同所ふたつめ。
-
※ルクラの森-マラディノの書斎の隠し部屋。
-
※ルクラの森-ゴブリン村トーテム破壊。
-
※ルクラの森-試練の洞窟。
-
※ルクラの森-穢れなき大聖堂マンゴス戦。
-
※ハンターズエッジ-騎士の墳墓の祭壇。
-
※幻影の森-ソース神殿内部の草。
-
※幻影の森-死者の宮殿キャサンドラの墓後ろの像。
-
※ザンダロール(この時点では入手できない)
ザンダロール以外から入手できる16個のストーンのうち14個を集めて使用すると門を通してくれるようになります。ただし時の終焉が襲撃を受けたままだと14個以上回収していても通してくれないので「黒の門」の大きなブラッドストーンを破壊して襲撃を止めておきます。
そのことに気付かず結局16個全て集めたあとにようやく「黒の門」をクリアする結果となりました。おかげでレベル上げや装備が充実しました。
スターストーンは自動的に使用されますがブラッドストーンは自分で使用する必要がありますので注意です。
ストーンのほかにもプレイ進行に必要・トロフィー狙いに必要なアイテムがあります。
- ※「マジックルーンストーン」幻影の森東の廃屋地下→バルベリウス戦or交渉→アイテム入手。バルベリウス戦のヒントは「苦悩の奴隷」
- ※「ステイシスファーン」上と同所にいるシェアラから「霊魂融合」のクエストの中でもらうことが可能。このアイテムは後の分岐につながりトロフィー「2人でひとつ」回収のチャンスを得られます。
- ※「霊魂融合」ヒント。教会地下セリロン→ブラッカス・レックス撃破→アルー→イカラ→幻影の森犠牲者→幻影の森マップ左端を北上→アルーとキャサンドラ→死者の宮殿(幻影の森の四方センチネル)→中央の丸台で味方キャラを一人死亡状態にする(ピラミッドをひとつ持たせておく)→レバーを動かすと死亡キャラがワープ→生存キャラがピラミッド使用→進入→分岐イベント(攻撃か放置)→分岐イベント・アルーかキャサンドラ(ステイシスファーン)→「霊魂融合の矯正儀式」入手
大神の匣
ストーン使用を完了すると自然と終焉の時の全機能がアンロックされた状態になります。
まとめて使用してもひとつずつアンロックされるので、場所移動をはさんでイベントをこなします。
過去の記憶イベントでは災いの元凶や経過について知ることが出来ます。
「匣」に封印された「虚無」
「匣」をまもる「守護者」
「匣」をまもる限り「自由」のない「守護者」
甘いささやきに揺れる「守護者」の「利己」と「利他」
調和は乱れ、ついに「匣」から解かれた「虚無」
神話チックなお話です。
神殿奥・ザンダロール
必要なストーンを集めてソース神殿の奥へと進みました。
そこで待っていたのがギミックの数々。1セットギミックを解くごとに試練の像が現れます。この像を破壊(2択)する必要があるのですが、法則が分からなくてもセーブ&ロードで突破できます。間違えた場合は振り出しに戻ります。
けっこう難解なギミックをクリアして奥に進むとザンダロールが倒れていました。
辛うじて息のあるザンダロールを癒すイカラ。
レアンドラの企みを阻もうとしたザンダロールでしたが、ご覧の結果に終わったようです。
虚無の囁き・レアンドラ戦
この時点で終焉の時にもどるとラストバトルに移ることが出来ます。クエストをすすめると外に出られなくなるので、レベル上げやサイドクエストをプレイする場合には、そちらを先に済ませておきます。
今回のプレイ(難易度クラシック)では装備もそこそこにレベル17で突入しました。
間違えると振り出しに戻る選択肢ギミックを突破して、トライフと戦闘。一定ターンごとに召喚してきますが、慎重に戦えば苦労なく戦えます。
つぎにレアンドラ戦。心の乱れを突かれ「虚無」に取り込まれてしまったレアンドラとの戦いです。
「霊魂融合」の条件を満たしていると分岐選択肢があらわれます。この選択しだいで以降のPTメンバーやイベント内容が変わります。
今回のプレイでは融合なしでプレイを進め、イカラとザンダロールを味方NPCに加えた状態で戦闘になりました。
転移門の先に居るデスナイト衆は「デスナイトの杖」の特殊スキル「デスナイト攻撃」で一撃で倒すことが出来ます。
ターンが進むとデスナイトが増えてしまうので、素早くてAP多めのキャラ、ウルグラフが杖を持ち、1ターンに2体撃破するペースで戦闘をクリアしました。魅惑を使ってくるデスナイトが怖いのでそちらを優先して倒しました。
ラストバトル
虚無との決戦。相手のレベルは20。
この戦いにはアスタルトが参加。このアスタルトが倒されると即ゲームオーバーになります。ゲームオーバー演出が少し凝っていてゾッとしました。
このボス戦では特別なギミックは無く、純粋にドラゴンが強いです。何度かゲームオーバーになりながら学習していく戦いになりました。
今回のプレイで上手くいった戦型として、盾持ちタンク役のロデリックを常にアスタルトの側においてターゲットを引き受けました。戦技「タウント」も有効でした。
近接ローグのウルグラフにダメージ反射の装備を着けてヴォイドドラゴンにはり付き囮にします。やられたら何度も復活させます(イカラが復活させてくれることもあります)
主人公で回復キャラのメックリンガーはアスタルテを優先して回復し、必要なら煙幕や氷壁をアスタルテと敵との間に設置しました。特に氷壁はドラゴンのアスタルトへの攻撃を何度か防いでくれました。
弓キャラのベアドールはドラゴン以外の敵を魅惑・転倒などして足止め。所持させていた召喚撃退スキル「サモンデストラクション」も有効でした。
ザンダロールはやられても放置(イカラがお世話してくれます)イカラは回復に支援に攻撃にと大変活躍してくれるキャラでした。さすが白き魔女です。
アスタルトを手厚く保護しながら戦いドラゴンに勝利。
ふたたび「虚無」は「大神の匣」に封印されました。
戦闘の途中でレベルが上がりレベルは18に。プレイ時間は90時間(ゲーム内時間)ほどでクリアとなりました。
エンディング
任務以上の活躍をみせた主人公たちはソースハンターアカデミーへ帰還。
客間に居るイカラ・ザンダロール・にゃんこアルーに話を聞くことができます。
レアンドラを取り込んだ「虚無」の脅威は去りましたが、教団のソース使いは健在であるようです。
インプのジックザックが語るエピローグ。
プレイ行動や会話選択によって変わる主人公と相棒の性格に応じて内容が変わるようです。
今回のエピローグでは仲が良いのか悪いのか、とても激しい関係性が語られました。
クリア後感想
プレイヤーのアイデアで爆発させたり感電させたり、単なる数値のやり取りにとどまらない自由で表現力豊かな戦闘が楽しかったです。難易度が高めと聞いていたので少し身構えてプレイしたのですが、最後までプレイすることが出来ました。なんらかのタクティカルRPG・シミュレーションRPGをプレイしたことがある方ならば、途中で挫折することなくクリアまでプレイできると思います。
RPGとしてはゲーム中のヒントは少なめ。そのためギミック・パズル要素が難しく感じました。数時間悩んで結局分からない事もあるので、パズル要素に自信が無い方、プレイ時間があまり取れない方は素直に攻略情報を見ながらプレイするのも精神衛生的に良いと思います。
不便という難点を補って余りある戦闘の楽しさが「Divinity:Original Sin」にありました。
(おわり)
