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Rytmik(リズミック)はニンテンドーDSiのパワーアップ版音楽ツールソフト(PC/ipad)

Rytmik(リズミック)はニンテンドーDSiのパワーアップ版音楽ツールソフト(PC/ipad)

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Rytmik(リズミック)Ultimateはシンプルな操作感が特徴のオーディオ制作・音楽ツールソフトです。

日本ではニンテンドーDSiソフトとして発売された「Rytmix・リズミックス」「リズミックス・レトロビッツ」と同系譜のソフトです。今回紹介するRytmik(リズミック)はPC/ipad版のほか、EuropeとUSでは3DS版も発売されています。(2016/2/27時点)

2016/09/20にリリースされたDLC「Rock Expansion」を導入すれば5つのデモ曲と、ロックチューンに適した230以上の音源を拡張できます。

このほかにも

上記リンクでデモ曲やチュートリアルを閲覧できます。

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スペック・特長(2016/2/27時点)

5つの特長
  • シンプルなUI・ユーザーインターフェイス
      主に使う画面は「メインパネル」「作曲」の2モードのみ。ヘルプいらず。
  • 音楽SNS・自由にMIX
      「Rytmik Cloud」と呼ばれる音楽SNSに曲を公開したり、公開されている曲をダウンロードして加工したりMIXが可能。曲だけ公開して他のユーザーが加工出来ない様にする設定も可能。曲に対して[RATE]ボタンを押すと評価をつけることが可能。
  • 750以上の音素材
      過去発売されたRytmix(リズミックス)シリーズの音源を含め、6カテゴリ766種類のサウンドサンプルを収録。DLCで音源数の拡張が可能。
  • エフェクト・音づくり
      エンベロープ、ビブラート、ポルタメント、ノイズ、ディレイなどのパラメーターを視覚的に操作可能。
  • wav・エクスポート
      作った曲をwavファイル(16bit/44.1kHz CD音質)として出力可能。

サウンドサンプル(766種)のうちわけは下記の通りです。

サウンドサンプル
  • DUBSTEP 150種類
  • 8BIT 169種類
  • WORLD 106種類
  • HIPHOP 170種類
  • RYTMIK 170種類
  • DRAW 1種類

DSi版の操作感は変わらずに収録音とSNS機能を盛り込んだ豪華版という形になっています。

さらにDLC「Rock Expansion」を導入すれば+230以上の音源を拡張できます。

レビュー

よいところ
  • 軽くてシンプルな操作感
  • PCと連携しやすい
  • シンプルな音楽SNSが気軽。素材加工も楽しい
  • お安い
残念なところ
  • 1つのタブで和音が作れない(複数のタブをつかえば和音はもちろん作れます)
  • 4タブいっぺんにピッチや音量変更したい

購入して曲いじりに飽きたとしても「Rytmik Cloud」の再生プレーヤーとして機能するので「損した」感はあんまり無いと思います。

使い方

触れたことがない方のために各機能の操作法をご紹介します。

サンプル曲の素材パーツをならべかえて作る「ループ作曲」的方法で試しに1曲つくりながら各要素を追っていきます。

大まかな手順は次の通りです。

作曲(編曲)のながれ
      1.サンプル素材(クリップ)をえらぶ
      2.サンプル素材(クリップ)をちょっといじってバリエーションを増やす
      3.いい感じに全体図パネルに貼り付ける
      4.完成

メインパネル画面

      1.サンプル素材をえらぶ

「曲リスト」から曲を選択し[PREVIEW]を押すとサンプル曲が聴けます。

「曲リスト」から好みのものを選ぶと右上のパネルに曲で使われたサンプル素材(クリップ)が並びます。

8種類の色の違うタブを切り替えると、見えていたページと違うページに移動できます。ここでサンプル素材(クリップ)を選択すると素材のフレーズが聴けます。

好みのフレーズ素材(クリップ)はすぐ下の中段のパネルにドラッグ&ドロップすると自分の素材として取り込むことが出来ます。メロディ・ベース・ドラム素材をいくつかコピーしていきます。

パネルに貼り付ける場所はある程度「色タブ」をばらして配置しておいたほうが管理もしやすく分かりやすいと思います。

自分のパネルの素材を選択して[CLIP EDITOR]を押すか、素材(クリップ)をダブルクリック・タップするとエディットモードに移ります。

エディットモード

      2.サンプル素材(クリップ)をちょっといじってバリエーションを増やす

サンプル素材(クリップ)を少しいじる前にエディットモードの仕様についてさらりと説明します。

オリジナルのクリップをつくる場合は、このモードで1からフレーズを打ち込んで行きます。

1クリップは4小節で、使える音色は1タブにひとつだけ。4タブありますので最大4音構成のクリップがつくれます。エフェクトなどはタブごとに別のものを設定できます。

1つのタブの中には1音しか重ねられない仕様ですので、和音を作りたい場合はタブを切り替えてつくります。つまり1クリップに4和音(セブンスなど)までしか作れません。

それ以上の5和音以上(テンション)をつくりたい場合には別のクリップと連携させて対応します。

[SONG EDITOR]を押すとメイン画面に戻ります。

話を戻してサンプル素材(クリップ)をいじっていきます。

どこをいじるかというと「ピッチ」をいじってクリップの音階のバリエーションをひろげていきます。ここではメロディ性のあるクリップだけをいじっていきます。

音のあるタブが1タブのものは一回で済みますが、4タブ構成のクリップは4回「ピッチ」をいじらなくてはなりません。ちょっと大変ですね。

クリップのなかのそれぞれのタブの「ピッチ」は、ひとつを1段階上げた場合、ほかのタブもおなじく1段階上げておきます。2段階3段階変更したときも同じです。

クリップは簡単にコピーできます。つまんで移動させるとコピーできます。

ひとつのバリエーションをつくったらコピーして他のバリエーションを作っていきます。

このような方法で音階の違うバリエーションクリップをいくつか作っておきます。

音量もバリエーションを増やす前に変更しておけば楽です。

移動だけさせたい場合はクリップパネルの下の[COPY][MOVE]ボタンを切り替えます。[MOVE]の状態でクリップをつまんで移動させることができます。

再生・範囲・終了と開始位置の指定

      3.いい感じに全体図パネルに貼り付ける

バリエーションが増えてきたらメインパネル画面に戻って下段の大きなパネルに貼り付けていきます。

必要のないクリップは中央の[×]印に移動させれば削除できます。貼ったり消したりしながら曲を編集していきましょう。

[PLAY]を押すと左から右の順にならべたクリップが再生されます。停止したいときにはもう一度押せば止まります。

一番下の列に小節数が表示されています。ここにある赤いマーカーと水色のマーカーは移動させることが出来て、再生範囲を変える事が出来ます。

水色のマーカーは曲の開始地点。赤いマーカーは再生範囲で、左のマーカーはループ時の開始地点になります。

ファイル操作

      4.完成

曲が出来たら曲をセーブして保存できます。途中でなにかあった時の場合に備えて作業中にもセーブしておきましょう。

ファイル操作パネルで[USER]を選んで[SAVE]です。

新規のファイルを開きたい場合は[NEW]、保存したファイルを開きたい場合は[LOAD]です。必要のないファイルは[DELETE]で削除。

気に入った曲が出来たら[EXPORT]を押してwavファイルとして書き出すことが出来ます。

[LOOP RANGE ONLY]に設定して録音をスタートすると終了地点になったところで自動的に録音が止まるので便利です。

おまけ

サッとサンプル素材のみを組み合わせて作った完成品がこちらです。

「森のゴリさん」

追記:音楽再生に特化した無料版ソフトもあります。

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