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Fishing Barents Sea ゲーム紹介&レビュー

Fishing Barents Sea ゲーム紹介&レビュー

こちらFishing Barents Sea(フィッシング バレンツ シー)の紹介&レビュー記事です。

プレイの様子を追いながら、内容紹介・レビュー・攻略情報を抽出していきます。

Fishing Barents Sea :スチームストア

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Fishing Barents Sea はどんなゲームか

メニュー画面。日本語にも対応しています。
メニュー画面。日本語にも対応しています。

Fishing Barents Seaは、文字通りバレンツ海で漁をするシミュレーションゲームです。地域としてはノルウェーの海になります。

  • 漁船
  • 漁場
  • 漁獲量
  • 相場
  • 燃料
  • 時間効率
  • 船員の雇用

などの要素を管理しながらお金を稼ぎ、高級な船へ乗り換えていくというゲーム性です。

海の波や天候の移り変わりは、実際の過去の気象データをベースに表現されていてリアリティがあります。魚は乱獲すると生態系に影響があり、需要によって売値が変化し、加工具合によって評価額が増減する本格的なシステムです。

ゲームの具体的な流れについて、実際にプレイを進めながら紹介していきます。

ゲームの流れ

※以下はバージョン1.0をもとにした情報になります。

タイトルメニュー画面で「キャリアを開始」を選択するとプレイがはじまります。

不沈艦の異名を持つ、スタン・ハンセンと命名
不沈艦の異名を持つ、スタン・ハンセンと命名

キャラクター設定画面では名前・性別を選択します。キャラ名は自由に変更できますが、ゲーム中は変更できないので注意です。

今回は男性キャラのデフォルト名を少々いじって「スタン・ハンセン」としました。

船舶移動と燃料

チュートリアルは、

船の移動→仕掛け→漁→(加工)

という流れで進みます。操作はキーボードでもパッドでも可能です。


航海画面の右の「釣り針」となっているものは「速度」を示しています。荷物を多く積んでいると最高速度はガクッと落ちます。

これはつまり漁を行うと足が遅くなるということ、積載量パンパンの積荷では足が遅くなるということです。漁をする前と後では最高速度が変化するので、船の燃料が途中で切れてガス欠にならないように注意が必要です。

もしガス欠になった場合は「緊急無線」で救助を求めましょう。救助のペナルティは救助費用と荷物の放棄です。夢中で漁をしていてガス欠になると、釣った魚は没収されます。

網を仕掛ける

シンプルすぎて戸惑うかもしれませんが、要するに仕掛けボタンを押して進めば自動的に仕掛けは完了します。

ポイッと仕掛けを投げ入れて、すこし進むと二つ目のブイが自動的に投入されます。これで仕掛けは完了です。仕掛けている途中に速度が落ちるのは仕様です。網が壊れてはいけないので、ゆっくり網を伸ばしている状態です。

マップの仕掛けアイコンが緑か青色になっていれば漁獲量が増えます。ゲーム中のヘルプの説明では、青アイコンの目安は仕掛けてから18時間~24時間後です。緑アイコンまで許容する場合は16時間後くらいが目安になります。

仕掛けには何種類かあり、高級な船に乗り換えると増えます。

網を巻き取る

最初の船は右舷で巻き取る
最初の船は右舷で巻き取る

初期の木造船は右舷で網を巻き取ります。

最初は位置を合わせるのに戸惑いますが、数回やればスグに慣れます。波が高い日はあわせ難いデメリットがあります。

魚を引き揚げる

音ゲー的な操作。タイミングがよければ漁獲量UP
音ゲー的な操作。タイミングがよければ漁獲量UP

序盤の漁では引き上げた網から手動で魚を外します。タイミング良く外すことができれば漁獲量にボーナスがあります。

画像の4/8の部分の数値はボーナスチャンスの回数を示しています。画像では8回ですが環境によって増減します。

魚をさばく

魚の内蔵取りは、上手くできれば売値UPのボーナスがつきます。上手くできない場合は減額ペナルティがつきます。加工せずに売りに出した場合はボーナスはつきませんがペナルティーもありません。安定した価格で取引が出来ます。

包丁画面の青い丸は重力を示しています。丸が大きければ強く引っ張られ、小さいと弱く引っ張られます。綺麗に横線を引くことができれば成功なのですが、操作にクセがあってコツを掴むまで苦労します。

町で出来ること

町画面
町画面

港に入った時点で魚を売却するかどうか選択できます。売る魚の種類や量を任意に変更することもできます。

  • 時間スキップ
  • マップ確認
  • 天気予報のチェック
  • 相場チェック
  • 資金の借り入れ・返済
  • 仕掛けエサの購入
  • 船舶の購入
  • 改良・メンテナンス
  • 仕事クエストを受ける
  • 船員の雇用

最初の町のハンメルフェストはこれら全てが出来ます。そのほかの拠点では町の規模によってできる事が変わります。売買やクエストクリアで町の評判が上昇し、それぞれの町の評価によって魚の売値が変化するシステムです。

探索で漁場を拡大し、ライセンスを開放する

探索して漁場を増やす。探索済みのエリアでは高速航行(ファストトラベル)が使用可能
探索して漁場を増やす。探索済みのエリアでは高速航行(ファストトラベル)が使用可能

1つの漁場で漁を続けると生態系に悪影響があり、1つの町で売却を続けると需要が減って売値で不利になります。ですから複数の漁場と市場を確保しなくてはなりません。漁場と新しい町は探索で増やすことができます。

探索済みのエリアは漁場が開放され、また高速移動が使用可能になります。港アイコンのあたらしい町に到達すると売り場と補給所を増やすことができます。

たくさん移動をすると新しい船舶の購入権がアンロックされます。つまり探索のメリットは「発見」と「船のアンロック」ということになります。これは高速移動中の距離は加算されないので注意です。

漁と探索を同時に行う場合、特に初期の木造船では燃料タンクが小さく燃料切れしやすいので十分に注意が必要です。

感想とレビュー


※v1.0が対象

上記のような流れでゲームが進みます。要素は多いものの、釣って→売るという簡単なゲーム性なので敷居は低いです。その上で効率を求める場合には、漁場の情報・時間管理・相場を上手に処理していく必要が有り、シミュレーションゲームとしてなかなか奥深いものがあります。

ゲームの質としては商業漁業がテーマのゲームなので、釣りの駆け引きを楽しむ釣りゲー要素は少ないです。あくまで漁を楽しむゲームです。

日本語訳は所々におかしな点が見られますが、このゲームをプレイするであろうマニアな客層的に困ることは無いでしょう。プレイに支障はないのでマイナスの感情は沸いてきません。むしろ日本語対応しているだけで好印象です。

ビジュアル的には並。フツーに良いです。クジラがいたりオーロラが出たり、町に車が走っていたり、白夜と極夜が表現されていて見た目以上の雰囲気の良さがあります。船を自由に歩き回れてキャビンにも入ることが出来る点は雰囲気UPに貢献していて好印象です。

プレイ感としては若干の作業感あり。少々の作業感のだるさはありますが雰囲気が良いので間がもちます。スケール感はお値段相当。プレイしていると自然に次の船を購入できる流れになっており、その絶妙なバランスは最後まで続いているのでゲームバランスは良いです。

残念なポイントとしては時間のスキップが航海中に出来ない点があげられます。もうひとつ、救助されたときに積荷を失うペナルティは結構ショックなので、人によって評価が分かれる所だろうと思います。設定でペナルティの有無を切り替えできれば、それがいちばん良いように思います。

総合的には高評価です。海洋モノ・商業モノ・シミュレーションが好きな方にオススメできます。

プレイ日記「ガス欠の恐怖と燃料管理」につづく

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